高野山登山*丹生官省符神社から大門まで!
急に決まった高野山までの登山
前日まで迷ってました。
できる?私に。
ダメならリタイヤすれば良い。180町石碑
ここをスタートに!7時半位かな?
彼はすごく心配してましたし、自分も途中で降りるルートも頭に入れながら。
最初がまずキツかった!
食べてすぐ歩いたからか、胃がムカムカ…
吐き気に見舞われてめまいだったり、心拍も上がってどうなることかと…
柿畑がまた暑いんです!汗だく…
しばらくしてすずしくはなりましたが。
にゅうつひめ神社方面に下り、彼にピックアップしてもらうのか。それもの二つ鳥居で高野山に向かいのか…の第一回のリタイヤ可能場所…
ですが結局は…
ここでコーヒーをはるかちゃんが入れてくれて、ちょっと休憩。
この頃、ナチュラルハイな状態を初体験。
辛いはずが歩かされてしまう状態がしばらく続くのです…
この時に、彼から連絡で、茶屋で待ってもらうことに。これが、第2のリタイヤ可能場所。
山を抜け彼の待つ車を見つけた時のホッとした感覚。やきもちを3人で食べました。
この時もう、足もクタクタで、さぁーどうすると決断を迫られた私。
この時が、60町。ちょうど半分くらいです12キロくらい。
ホノルルマラソンの10キロの記録を更新!
しかも山道。これから標高も上がってゆく。
でも、やり切りたい気持ちが強くて…
最終ゴールの大門で、彼と待ち合わせ!16時を目標に、結局歩いた私。15時半着!やったー!
この休憩からのいきなりのハードな坂がふくらはぎを襲って大変…
ペースをみながら登りました。
自分のペースで焦らないこと…
ゆっくりと急な坂、足元の悪い下りはゆっくりと歩くしかない…
そして、語り部さん曰く12町から大変と…
もうね。この12町から…大門まで…足がね。
上がらないの。坂と階段の一つ一つの幅が、足腰ぼろぼろの肉体に襲いかかる。
脳は足を上げたい。でも、足は全く動かない。
見上げればなんとなく大門前なのはわかる。
気持ちと身体もうどうにもなりません…
でもやっとなんとか!
運動が苦手な人私。何やっても鈍臭い私。諦めてしまう自分。16日で50歳になる前に、自分を諦めたくなかった。
運動を普段してる方や、もともと山登りをしてる方からしたら大したことでは無いかも知れません。
でも、私にとってこれは大きなチャレンジでした。
大門で彼の笑顔をみた時の安堵感。ここまでサポートしてくれたはるかちゃんに感謝が一杯でした。
彼も前日仕事がハードで2時間しか寝てないのに、仕事の合間を縫って駆けつけてくれました。
自分のこれからの人生を凄く考えた時間でした。
風が、木が、鳥が、チョウやトンボ、蛇やトカゲ…
総てが見守ってくれているようでした。
少し前のブログにあげましたが、私に何かをしてほしいなら?という問いに、心温かくお返事を下さった皆様に感謝します。
その集計で多かったのは、旅行に一緒に行きたい!ご飯を一緒に食べたい。コーヒーやご飯を私が作り喋りたい…でした。もちろんロミロミはしてほしいけど…みたいな。
相談役みたいで真ん中に戻す役割を求めて下さる皆様に感謝でした。
明日は大阪クラス。まきちゃんしか参加はいません。でも、そのまきちゃんの気持ちは、きっと喋りたい…空間を共にしたいという気持ちを寄せてくださったのだろうと思うます。
それに全身全霊で答えるだけ。
先日彼と親友に、幸せにみんながなったら私は必要なくなるって刷り込みと自己否定があると話しました。
しかし気づいたのは、幸せでその人らしくいるその幸福感に溢れているところから真の共有だという事を二人と話して感じました。今日の山登りもまさしくそうだと思うのです。
これからの私の道は、幸せや楽しさの共有ができる仲間づくりがしたいなー。
顔から塩がいっぱいふいて、帰ったらお風呂にドボン!体が冷えてしまって急に寒くなったのです。と思えば、吐いちゃうという始末。
これを修行と見る人もいるかもしれません。
でも、私は笑えた!私こんなにやりたくてやってる。どこまでも私は私を感じたい。
大門からの帰りの車でも一気に線が切れて泣いてしまいました。達成感ってやつです。
彼の優しさ、はるかちゃんの思いやり。
そして、高野山に胸を借りて挑戦できた事。
総てにありがとうがいっぱいになりました。
一人ではこの幸福感や充実感は味わえなかった。
お陰様で生きてるんだと、一歩一歩噛み締めて歩いた20キロでした!
私にできた!みんなもできる。できなくてもまたそれも良し!笑 失敗はない!という事なのだ。
苦労する時代はおしまいだ!w
今日も最高の一日に感謝!!最後まで読んでくれてありがとう!!
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