25年ぶりのお参り
お宮参り。
七五三。
初詣。
小学校の行事でも、写生会、マラソン、歩く会
本当によく来たのに。
22歳で初めての結婚の時以来パタリと行かなくなった。
このお正月、父に春日さんにお詣りしないのか? と言われても行かなかったわたし。
何となくずっと先延ばし。
何故なのかは私も理解していない。
それがなんだかもう行った方が良いんじゃない?なんの抵抗だ?とふっと。龍田大社から帰ってから思った。
そして、なんと急遽…今日行ってきました…
こんな感じだから私をちゃんと神様はお供するエンジェルさんをギフトしてくれた。
今朝は和歌山は結構激しく降る雨。
なのに、行くと決めたから勿論車を走らせた。
待ち合わせしていた、くみちゃん。
なんとJRが、途中、車内火災から運転見合わせで、近鉄で行くと連絡。
もうね、荒れてますよ。浄化ですよね。
なんとか合流したものの。駐車場も先日ピックアップしておいたのに気分でチョイス。気がつけば志賀直哉邸の近く。凄くローカルな駐車場に導かれた。
駐車場からは、大堂な道を通るのではなく、ささやきの小径を通り二之鳥居⛩からの経路があると看板が出ていた。ならば…と。
ささやきの小径…小さな時、ホントによくきた。小学校区内だから当たり前なのだけど。
原始的な木々たちの中を静かに二人歩く。
この雨の中、人に出会う訳もない。
懐かしい木の香り…この香り…帰りの車内ずっと私には香っていた。
そして、春日さんへ。
ずいぶんの変わりように驚きました。
この写真、鹿じゃなく龍に見えるのは私だけなのか。
手を清め。いざいざ!
昔はもっと近くに御本殿があったのでは…
特別拝観で、総て回りました。
雨だからか以外と人も少なくてありがたき時間。
その後、水谷九社巡り。若宮十五社巡りと総て回りました。
春日明神遥拝所からぐんと空気が変わったのです…
そして、お大師さんの護摩壇…
急に『今』に帰ってきたような気持ちになって。
最後に参りにたどり着いたのが、紀伊神社。
全ては繋がってるのだ…としか言いようがなかったのです。
この紀伊神社の横にあったのがこれです。
看板だけ写メる方が良いと思ったので。皆さん一度行かれてください。近々またリトリートでも来ようね^^
室生の龍穴にすむ善女龍王は、興福寺の猿沢池に居たと伝えられます。
ところが、釆女の入水を嫌って春日山の南に移り住んだそうです。そこにも死体が捨てられるようになり、室生の竜穴へと移り棲むことになったと言い伝えられます。興福寺と春日大社、それに室生寺の関係を偲ばせる逸話では…と。色々サイトを巡れば書いてありました。
と…鳥肌…先日行ったところです。
そして龍穴神社には参拝しましたが、その奥にあった龍穴に行くのを飛ばしてしまって、1月のリトリート後しばらく私の中の1番の気がかりがここに。このラストに来る。
上手くなってますよ。ホントに。お大師さんの近くに住まわせていただいた今に、ビューんと戻った。
猿沢池は庭の一部だった。そこにまさかの。龍。
たしかに、考えればあんなけ亀がいるんやから。
亀って龍っぽく見えるのは私だけなのか?
小さな頃。日常にありふれている原始林や、神社。お寺。その歴史の中に私は育ったのに、さらりとした感覚でしか触れていなかった自分に気づきました。
こんな素晴らしいく重みや深みのあるものに触れていたんだって、凄く実感しました。
春日大社のお詣りをこんなにも細かく総てを味わい尽くした事はこの50年あったのかしら?と思いました。
おみくじ…を。初詣だから。と引いてみたら。
大吉!でした。
願望は、年上女性に叶えて貰えそうな事が書いてありました。
今日のこの日。一緒にお参りしてくれたくみちゃん。ホントにありがとう。
こうやって、沢山の人や見えないもの、出来事が常に包んでくれていて安心しなさいよと言ってくれているよう。
産まれた時からずっと今も勿論、私のそばに寄り添い見守り続けてくれていた。
時間を越え、姿を変え、場所を変えたりしながら…
そうやって異質なものに見える様でこれは一つだという事を教えてくれた。
帰り道。行き当たりばったりの駐車場には、迷わずには戻れない私たち。
そこで出会ったお蕎麦屋さん。
またこれが美味しかった穴場でした。
この後、びっくりの光景に出会うのです。
柿の木に、沢山のウグイス達…あんなに群れるの始めてみました。
ウグイスの鳴き声は、春のめざめ。私の25年の目覚めを教えてくれている感じがした。
鳴き声もまだまだ未熟。今日は、バンビちゃんもよく出会ったので、ヨチヨチ歩きの私の道が開き始めた事を教えてくれているのかなと。
朝はあんなに雨が降っていたのに。
晴れた空を見上げた。
今日のミッション終了の空。
くみちゃんお付き合い本当にありがとう♡
私の道開きはまだまだ続くのだ。
それが楽しいから生きてる。
また明日からロミロミレッスン!
やるぞぉー♪
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